オリゴ糖の効果と種類

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便秘の改善や解消に効果が期待できると注目を集めている食品としてオリゴ糖があります。腸内環境を改善するためには、腸内に存在する、善玉菌、悪玉菌、日和見菌のなかの善玉菌を増やすことが必要となりますが、オリゴ糖は善玉菌の代表といわれるビフィズス菌の栄養源となるため、オリゴ糖を摂取することにより腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれるのです。オリゴ糖は難消化性物質であるため、胃や小腸で消化吸収されることなく、そのまま大腸に届くことができます。これによって、生きたままビフィズス菌のエサとして利用されます。

オリゴ糖は、3種類以上の糖類が結合した化合物であり、さまざまな種類があります。ガラクトオリゴ糖は、乳糖を処理してつくられたもので多くの乳製品に含まれています。フラクトオリゴ糖は、ショ糖と果糖が結合したものであり、カロリーが少なく虫歯にもなりにくい甘味料としても使用されます。イソマルトオリゴ糖は、日本人になじみの深い味噌や醤油、清酒やはちみつなどに含まれているもので、防腐作用もあります。便秘の解消には、なるべく純度の高いオリゴ糖を、毎日の食事などで継続的に摂取することが望ましいとされています。

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さまざまな便秘の症状

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便秘になるとさまざまな不快な症状が出てきます。そのなかでも、便やガスが腸内に溜まり過ぎることによって起こる腹痛はとても辛いものです。また、腹痛がなくても、常にお腹がパンパンに張っているような膨満を感じることがあり、食欲不振につながることもあります。排出されない便が腸内に留まるだけでなく逆流しようとすることで、強い吐き気や嘔吐の症状がでることもあります。便秘になると、腸内環境が乱れ、発酵した便からの匂いが血管を巡って全身に送られます。体臭や口臭がきつくなるのもこのことが原因と言われています。

腸内環境は肌の調子と密接な関係にあるため、便秘になると吹き出物や肌荒れなどが起きる場合もあります。また、大腸の動きに大きく関わっている自律神経が乱れてしまうため、イライラなどの精神的な不安定状態に陥ってしまうこともあります。食物繊維を多く摂取することが便秘解消にいいとされていますが、それと同時に水分補給も大切です。軽い便秘症のかたは、和食中心の食事にするだけで改善されることもありますが、長い間、便秘に悩んでいる人は、それだけでなくオリゴ糖などを使って積極的に腸内環境を整えなければなかなか解消することができないでしょう。

欧米食が原因の便秘とオリゴ糖

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日本人の死因として依然として高い割合を占めるガン。なかでも大腸ガンで命を落とす人は少なくありません。その原因についてはいろいろな説が語られていますが、そのひとつに食の欧米化があります。日本人は、もともと米を主食とし雑穀や豆類など、消化に時間を要するものを食べていたことから、腸が長くなったと言われています。草食動物と同様に野菜などの植物性のものを消化するのには向いていますが、欧米食にみられるようなステーキやハンバーグに少量の野菜の付け合わせ、ハンバーガーのみなど、野菜を摂取することが少ないために食物繊維が不足すること、消化しにくい食物を好んで食べるようになったことなどから、日本人の便秘症が増えていったものと考えられます。便秘になると老廃物や有毒物質が体内に長く蓄積されることとなるため、ガンをはじめとするさまざまな腸の病気の原因となる可能性が高くなります。

昭和30年代と比較すると日本の便秘人口は2倍ほどに増えていると言われています。欧米食に多い肉や脂肪は腸内で腐敗しやすく、すぐに排出する必要がありますがもともとゆっくりと時間をかけて消化するのに向いている日本人は、それができずに腸内環境が悪化するものと考えられます。また、欧米では、腸の蠕動運動を促すミネラルが豊富に含まれた硬水を飲む習慣があるのに対し、日本ではミネラル分の少ない軟水をよく飲むことにもその差があるといわれています。したがって、欧米食が中心の食生活を送っている人は、オリゴ糖などを摂取して便秘解消を図る必要があるのです。