欧米食が原因の便秘とオリゴ糖

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日本人の死因として依然として高い割合を占めるガン。なかでも大腸ガンで命を落とす人は少なくありません。その原因についてはいろいろな説が語られていますが、そのひとつに食の欧米化があります。日本人は、もともと米を主食とし雑穀や豆類など、消化に時間を要するものを食べていたことから、腸が長くなったと言われています。草食動物と同様に野菜などの植物性のものを消化するのには向いていますが、欧米食にみられるようなステーキやハンバーグに少量の野菜の付け合わせ、ハンバーガーのみなど、野菜を摂取することが少ないために食物繊維が不足すること、消化しにくい食物を好んで食べるようになったことなどから、日本人の便秘症が増えていったものと考えられます。便秘になると老廃物や有毒物質が体内に長く蓄積されることとなるため、ガンをはじめとするさまざまな腸の病気の原因となる可能性が高くなります。

昭和30年代と比較すると日本の便秘人口は2倍ほどに増えていると言われています。欧米食に多い肉や脂肪は腸内で腐敗しやすく、すぐに排出する必要がありますがもともとゆっくりと時間をかけて消化するのに向いている日本人は、それができずに腸内環境が悪化するものと考えられます。また、欧米では、腸の蠕動運動を促すミネラルが豊富に含まれた硬水を飲む習慣があるのに対し、日本ではミネラル分の少ない軟水をよく飲むことにもその差があるといわれています。したがって、欧米食が中心の食生活を送っている人は、オリゴ糖などを摂取して便秘解消を図る必要があるのです。